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8月, 2011の投稿を表示しています

フェスに出演しました 3

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アイヌ文化フェスティバル2021に出演しました。 備忘録として。 前日仕込み とはいっても音響は自前の機材をほとんど使わないので、使いそうなモノ(ワイヤレス関連と卓まわり特にPC、インターフェイス関連)だけよりわけて荷揚げです。 スピーカー、卓、PCCなど場所を指定して置いてもらいました。 奥のモニター。いつもの場所にスタンドで立ててもらいました。 メイン&前モニター。 前モニターは場所が厳しくてこの位置に。同軸なので軸外の音の変化がすくないのが良い。 メインはラインアレーなんで、客席では明瞭度が高い。舞台上では、低音の回り込みは少なく客席からの跳ね返りは大きく感じられる。 卓廻り。手前がCL3。奥がCL5。 手元全貌。 PCはいつも通りの右側に戻しました。台本は箱馬を重ねた上にのっています。 緑のトレーは3Dプリンターで作ったもの。RIVAGEに合わせて作ったので、CLには収まりが悪く、ちょっと斜めになっています。 写ってませんがヘッドホンは自前のを引っ張り出してきました。 TBマイクは借りた58です。 案の定、照明、映像に時間がかかり、隙間で音出しして、あとはレイヤーやユーザーデファインドキーの設定に時間を費しました。 カスタムレイヤーの設定 CLのいやらしいところはMIX/MTXのレイヤーがインプットの側のブロックに出せないところ。 こんな風にNanoPadをCentraLogic上に置いちゃうと、MIXにアクセスしにくくなってしまう。 最初はNanoPadをどけながらいじっていたんだけど、かなり面倒。 カスタムレイヤーがみっつ設定できるので、A2に出力用のカスタムを設定したらとたんに便利になりました。LS9的な使い勝手が復活です。 ユーザーデファインドキーの設定 これはLS9にも設定してるんだけど、comp1/EQ/Home画面のbookmark、TB On/Off、TB画面を呼びだせるようにしておくと便利です。 何だか調子が悪い?..本番中に止まる 他団体のリハがお先で進んでいくんだけど、何だか調子が悪い感じ?繋がらないチャンネルがあったり、出音が変だったり… 曰くDanteを目一杯使っていて、かつDanteとMADI変換してるところがあって上手くいってないのではないか、あとCL5自体もおかしい、とのこと。まぢか。困る

lpcxpresso挫折。mbed+☆board orange

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lpcxpresso、足だけハンダ付けしたけど、とりあえず挫折。 mbed+☆board orange買っちゃいました。 すべてがらくちん。最初からこっち買っておけば良かった。 情報源、コンパイラなど一切は http://mbed.org/ から。 日本語の情報からたどって http://www.marutsu.co.jp/user/blog/make/lets_try_mbed_v13_for_print.pdf これに準じてやってみる。 覚え書き: ターミナルにprintf(): screen /dev/tty.usb でtabで補完。 control+a control+¥でscreenを抜ける。 lcdに出力: #include "TextLCD.h" TextLCD lcd(p10, p12, p15, p16, p29, p30); // rs, e, d0-d3 を変更。 TextLCD lcd(p24, p26, p27, p28, p29, p30); // rs, e, d0-d3 に(☆board orangeの場合。記事中のlcdとは違う)。 lcd.printf("Hello World!\n"); twitterに投稿: supertweet.net に登録。twitterの名前とtwitterのでない新しいパスワード。有効にする。

山形 温海の波の音

http://www.freesound.org/samplesViewSingle.php?id=126388 道の駅の後ろの海岸で録音。

太いケーブルで平行コネクタを作るとき 

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プラスチックの根本を結束バンドできっちり押さえます。 無理して押し込んでいるので、そのままだとプラスチックが割れてくるのです。 これでしばらくは大丈夫っと。

lpcxpresso覚書 道は遠く...

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arduinoもいいけど、直接音を扱えるやつがいいなと思ってmbedを物色。 しかし、高い。で、店頭でLPCXPRESSO LPC1769を発見。 店員さんに聞いたら「mbedと同じに使えるよ」。で、購入。 手っ取り早く使いたいんで☆ボードオレンジを探すも見つからず。 maple boardがあったのでちょっと高かったけど購入。 開けてみてびっくり。 LPC1769はmbedとは全く別物。あのwebベースのIDEじゃなく、Ecllipseベースのやつをインストールしなくちゃいけない。しかも、winとlinux版しかない。 maple boardは全部ハンダ付けしなきゃいけないキットだった。うっかりさんだった。かえって面倒なことに。 どうしよう? EcllipseをカスタマイズしてOSXのままやってる人もいるようだが、よりお手軽にするためにUbuntuを入れる。 内蔵SSDがいっぱいなので16GBのSDを買ってUbuntuインストール。 久しぶりに見ると新鮮&進化してるよう。だが、動きがのろい。 LPCXPRESSO IDEインストール。 起動。登録。までok。しかし、そもそもの使い方わからず。 それにしても、熱い。 ネットで調べて smccontrol script(だったかな?)インストール。 lm-sensorインストール。 smccontrol.logと$sensorsで挙動をみつつ、15個中、4〜7がCPUあるいはGPU?と勝手にあたりをつけ、smccontrol中のsensors usedを7にしてみる。 ずっとfan回りっぱなしだが熱くはなくなった。 もっと軽くしようとLubuntuを入れる。 日本語入力できず。戻し方分からないのでLubuntu削除。 再起動したらLXDEに。LXDEも削除。 再起動でなんとかgdmに戻っているようだが(escで確認)、ログイン画面までたどり着かず。 もー面倒くさい。再インストールしよ。 ldmからgdmへの切り替えはdpkg-reconfigure gdmでよかったそうな。 IDEにmbedのファイルを読み込んで使

ラックの耳

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でっぱっているエンコーダーやスイッチ等を保護する「耳」です。 主に開閉時に当たって取れたり壊れたり劣化したり値が変わっちゃったり...を防ぎます。 アルミの板を切って角を取り、穴を開けて曲げて作りました。

ラックを修理

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ラックケースのゴム足がとれてるってんで修理してたら、ややっ、こっちもだよー。 もっとひどいのを発見。 EQとかが入っている大事なラックケース。重い。 底板がグズグズになってきて変形している。アルミ枠も歪んでる。 例によって金がかけられないので、その辺に落ちてたコンパネと、いっしょくたになった雑ねじの箱から良さ気なのを選り出して対応。 コンパネを適当な大きさ(360*116)に切る。 元々穴のあるところに穴(6mmΦ)を開ける。 ネジ(4mmΦ*15mm)を長い物(25mm)に変える。 要所を両面テープで固定しつつ組み上げ。 これでしばらくは大丈夫でしょう。 重い箱がまた重くなっちゃったけど。

津軽三味線のplug in その2

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以前の記事にこんな風に書きました。 あれ?シミュレーションがまったくうまくいかない。 なんだかしばらく使ってないうちにQucsの使い方をすっかり忘れてしまっていたようで、 アースをいれる まずDCシミュレーションを実行する のを忘れていました。 また、この場合は時間軸は関係ないので、 パラメータースイープでDC電圧源をスイープさせる。 でした。 それで、簡単にした回路がこれ。 また、別の時にこんなのも作ったこともありました。実機ではR2も可変にしてあります。 グラフがこれ。 赤い方が最初の回路です。振幅が制限されているのがわかります。 肩の丸みが重要なのですが、これは実際は結構なばらつきがあります。なるべくなだらかになるものを選別して使います。 青い方が二番目の回路です。抵抗を入れることでスレッショルド以降の傾きを変えられます。 三味線ではあまり違いがわかりませんが、他のソース(元々打ち込みのドンカマ用に作りました)では音圧感と歪感とのバランスで結構おいしいところまで追い込める感じです。

ディレイ計算機を作り直しました。再

http://on-gu.blogspot.com/2010/09/blog-post.html で作りなおしたのですが、また、です。 間違ってました。修正したものをここに。 http://www.mediafire.com/file/zcni16mx0nqkazy/delay_calc7.1.htm ずっと使っているのでだんだんおかしいところに気がついてきました。 他のスピーカは大丈夫なのですが、後ろのスピーカの計算値だけ意図した感じ、聴いた感じと合わないのです。 結局は実際聴いた感じで修正しているのであんまり気にはしてなかったのですが、ここのところ、いつもとかなり違うセッティングを強いられることが多くて、やっぱり合わないなあと。 一念発起して自分の書いた読みにくいjavascriptのコードをたどっていったら、ありゃりゃ、後ろのスピーカとの距離を計算するべき所で間違って中吊りのスピーカを指定してました。 そりゃ違ってるわ。 あと、前バージョンから、設定をまとめてメールするボタンがついてます。 そのままでも使えますが、ソースコードにアドレスを直書きすればより簡単に送れます。 日を置かずに同じ会場に帰ってきて公演するときなどちょっとだけ便利です。 それから、エンコードをS-JISからUTF-8に変えました。新しい Aptana Studio で開いたら文字化けになっちゃったので。 まだ化けてないのを探して、 mi でエンコード変換して保存、でok。助かりました。 文字化けする場合はエンコードをUTF-8にしてお使いください。

三味線用のプラグイン

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といってもAUとかVSTとかという話ではありません。卓のインサーションに挿して使うエフェクター(といっていいのかどうか?)です。 掃除をしていたらこんなものがでてきました。以前、津軽三味線のあるバンドの時に使っていたものです。 TRSの方を卓のインサーションに挿し、TSの方をスレッショルド調整用の電池ボックスに挿して使ってました。ボックスはどこかにいってしまったようです。 回路的にはこんな感じです。 何をするもの?三味線のピークをいい感じで抑えてガンガン出せるようにするものです。 三味線、特につがる三味線は瞬間的なアタックが強すぎて、マイクで拾うのにも工夫がいります。 さらに、うまく拾えたとしても、アウト側にも問題があります。三味線のダイナミックレンジにアンプやスピーカーがついていけないのです。 独奏では何とかなっても、バンドで盛り上がっているときに三味線をだそうとしてももうどうにもならない、みたいな。 もちろん、それに対応できるようなシステムを構築できれば何の問題もないことなのですが、我々貧乏劇団にはとても手の届かないことです。 そこでこれ。soft clipperとでもいうんでしょうか。信号の大きい時だけ押さえる働きをします。DAWでもよく使うプラグインです。(もっとも当時はそんなものありませんでしたけど。) 変な回路ですが、FET一個だけに注目すれば、原理を説明する一番ポピュラーな図面になると思います。D-Sに流れる電流が大きくなると、G-Sにかかる電圧によって制限される、みたいなことですが(あってます?)。それを反対向きの電流でも効くように、逆さまにしてつけただけです。 曲によって、普通に聞かせたいときはoffにして、ガンガン出したいときはonにしてというふうにして使ってました。 作るときに気をつけたこと: FETの裸の特性をそのまま使っているので、オシロスコープで見て、肩特性の悪い(緩やかに変化している)ものを選んで使いました。確か、50個の中に5個くらいあったと思います。 抵抗を増やすことで減衰させているので高いインピーダンスで引き回してノイズを拾ったら嫌だなと思ったので、FETはプラグの中へ仕込みました。関係なかったかも。むしろ電池ボックスからの線の方が深くかけたとき、ノイズを拾ってました。