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10月, 2020の投稿を表示しています

フェスに出演しました 3

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アイヌ文化フェスティバル2021に出演しました。 備忘録として。 前日仕込み とはいっても音響は自前の機材をほとんど使わないので、使いそうなモノ(ワイヤレス関連と卓まわり特にPC、インターフェイス関連)だけよりわけて荷揚げです。 スピーカー、卓、PCCなど場所を指定して置いてもらいました。 奥のモニター。いつもの場所にスタンドで立ててもらいました。 メイン&前モニター。 前モニターは場所が厳しくてこの位置に。同軸なので軸外の音の変化がすくないのが良い。 メインはラインアレーなんで、客席では明瞭度が高い。舞台上では、低音の回り込みは少なく客席からの跳ね返りは大きく感じられる。 卓廻り。手前がCL3。奥がCL5。 手元全貌。 PCはいつも通りの右側に戻しました。台本は箱馬を重ねた上にのっています。 緑のトレーは3Dプリンターで作ったもの。RIVAGEに合わせて作ったので、CLには収まりが悪く、ちょっと斜めになっています。 写ってませんがヘッドホンは自前のを引っ張り出してきました。 TBマイクは借りた58です。 案の定、照明、映像に時間がかかり、隙間で音出しして、あとはレイヤーやユーザーデファインドキーの設定に時間を費しました。 カスタムレイヤーの設定 CLのいやらしいところはMIX/MTXのレイヤーがインプットの側のブロックに出せないところ。 こんな風にNanoPadをCentraLogic上に置いちゃうと、MIXにアクセスしにくくなってしまう。 最初はNanoPadをどけながらいじっていたんだけど、かなり面倒。 カスタムレイヤーがみっつ設定できるので、A2に出力用のカスタムを設定したらとたんに便利になりました。LS9的な使い勝手が復活です。 ユーザーデファインドキーの設定 これはLS9にも設定してるんだけど、comp1/EQ/Home画面のbookmark、TB On/Off、TB画面を呼びだせるようにしておくと便利です。 何だか調子が悪い?..本番中に止まる 他団体のリハがお先で進んでいくんだけど、何だか調子が悪い感じ?繋がらないチャンネルがあったり、出音が変だったり… 曰くDanteを目一杯使っていて、かつDanteとMADI変換してるところがあって上手くいってないのではないか、あとCL5自体もおかしい、とのこと。まぢか。困る

Liveのテンプレートを作ってみたwithコロナ

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新しい舞台を作るときに大事なことは、「大きく始める」こと。 稽古場では 2mix でもできるんだけど、稽古始めの比較的余裕のある時期にあらかじめルーティングなどを決めておくと、ホールにはいってからのバタバタが軽減される。 最近はコロナの影響で、配信のための出力も求められるようになったので、そこら辺も考えて、テンプレートにしてみた。ここからダウンロード。 http://www.mediafire.com/file/ay0wu93gq8tzhxq/template_Project.zip/file (削除しました。次のを使ってください) あらかじめダミークリップが並べられているので音ネタをひっぱってくればすぐ音出しできます。 以下、若干の説明など。 出力のルーティング モニター: 舞台の奥、中、前 (状況に合せて増減してください)     奥を Ext Out 1/2にすれば、このまま稽古場で 2mix、ホールでマルチアウトとして使える。  PA     ホールに入ってからだけど、唄が遅れるときは PAトラックに適宜Delayを入れる。 音ネタの切れ目をごまかしたり、何か効果で必要になることがあるリバーブ。 配信用に音楽のミックスと効果音のミックス。 配信用まで考えると、この構成だと12トラック必要。 入力 音楽と効果音とシーン関係無しに叩けるようにサンプラーのトラック。 ダミークリップでルーティングをコントロールしている。 デフォルトでは: 音楽はリバーブと配信用効果音ミックスには送らない 効果音はリバーブと配信用音楽ミックスには送らない その他、使いそうなダミークリップをあらかじめ作っておいた。 フェードアウト PAちいさめ(モニター大きめ)。 静かな曲はたぶんこれ。 逆にモニター小さめ PA大きめ。 大音量の曲はこれ。 PAが小さめ と 奥だけ。 効果音で使う。 エフェクト APFDelaySeq.vst(32bit Mac用) が 音楽のトラックにいれてある。 プロジェクトに同梱してあるので /Library/Audio/Plug-Ins/VST にコピーしてください。 無効にしてあるので使うときは有効化して。