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6月, 2011の投稿を表示しています

フェスに出演しました 3

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アイヌ文化フェスティバル2021に出演しました。 備忘録として。 前日仕込み とはいっても音響は自前の機材をほとんど使わないので、使いそうなモノ(ワイヤレス関連と卓まわり特にPC、インターフェイス関連)だけよりわけて荷揚げです。 スピーカー、卓、PCCなど場所を指定して置いてもらいました。 奥のモニター。いつもの場所にスタンドで立ててもらいました。 メイン&前モニター。 前モニターは場所が厳しくてこの位置に。同軸なので軸外の音の変化がすくないのが良い。 メインはラインアレーなんで、客席では明瞭度が高い。舞台上では、低音の回り込みは少なく客席からの跳ね返りは大きく感じられる。 卓廻り。手前がCL3。奥がCL5。 手元全貌。 PCはいつも通りの右側に戻しました。台本は箱馬を重ねた上にのっています。 緑のトレーは3Dプリンターで作ったもの。RIVAGEに合わせて作ったので、CLには収まりが悪く、ちょっと斜めになっています。 写ってませんがヘッドホンは自前のを引っ張り出してきました。 TBマイクは借りた58です。 案の定、照明、映像に時間がかかり、隙間で音出しして、あとはレイヤーやユーザーデファインドキーの設定に時間を費しました。 カスタムレイヤーの設定 CLのいやらしいところはMIX/MTXのレイヤーがインプットの側のブロックに出せないところ。 こんな風にNanoPadをCentraLogic上に置いちゃうと、MIXにアクセスしにくくなってしまう。 最初はNanoPadをどけながらいじっていたんだけど、かなり面倒。 カスタムレイヤーがみっつ設定できるので、A2に出力用のカスタムを設定したらとたんに便利になりました。LS9的な使い勝手が復活です。 ユーザーデファインドキーの設定 これはLS9にも設定してるんだけど、comp1/EQ/Home画面のbookmark、TB On/Off、TB画面を呼びだせるようにしておくと便利です。 何だか調子が悪い?..本番中に止まる 他団体のリハがお先で進んでいくんだけど、何だか調子が悪い感じ?繋がらないチャンネルがあったり、出音が変だったり… 曰くDanteを目一杯使っていて、かつDanteとMADI変換してるところがあって上手くいってないのではないか、あとCL5自体もおかしい、とのこと。まぢか。困る

スピーカにラッシング

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スピーカに転倒防止用のラッシングをしてるのですが、フライング用の金具がしっかりしてるので重宝しています。 それはいいのですが、ポールマウントなのでスピーカの角度が変わらないように大分緩めに張っていました。 それでこれ。 今まで後ろ側のレールにつけていたのを前側のポールに近いところにつけて、かぎでベルトをポールにロックしてみました。 これで、かなり引っ張ってもスピーカが回らなくなりました。

Qって?

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で、Q=16ってことは、どのくらいの幅なの? そもそも、Q=いくらと、なんとかoct.とどういう関係なの? 以下、ひさしぶりに勉強したので忘れないように備忘録。 中心周波数をFc,帯域の下限、上限の周波数をそれぞれF1,F2とすると、Qは Q=Fc/(F2-F1) //Qの定義。 帯域幅をW(oct.)とすると F2=Fc*2^(W/2) , F1=Fc*2^(-W/2) Q=Fc/(Fc*2^(W/2)-Fc*2^(-W/2) =1/(2^(W/2)-2^(-W/2)) //WからQへの変換ができる 2^(W/2)-2^(-W/2)=1/Q x=2^(W/2) , a=1/Qとすると x-1/x=a x^2-ax-1=0 x=(a±sqrt(a^2+4))/2 x=2^(W/2)>0なので x=(a+sqrt(a^2+4))/2 2^(W/2)=(a+sqrt(a^2+4))/2 //xを元に戻して W/2=log2((a+sqrt(a^2+4))/2) W=2*log2((a+sqrt(a^2+4))/2) =2*(log2(a+sqrt(a^2+4))-1) =2*log2(a+sqrt(a^2+4))-2 =2*log2(1/Q+sqrt(1/Q^2+4))-2 //aを元に戻す。QからWへの変換ができる。 =2*log(1/Q+sqrt(1/Q^2+4))/log(2)-2 //底の変換。計算しやすいように。 Grapher.appでグラフを書いてみました。 グラフから直読すると、Q=15.9982でW = 0.0902(oct.) ≈ 1/11(oct.)だそうな。 約半音の幅ってことで。 あってます?

notch使える! on driveRack260

メインアウトのGEQにdriveRack260を使ってるんです。 いろんなことができる機械で、EQ系だけでも4PEQ,1/3oct.GEQ,12FeedBackElliminator,6NotchFilterいれてます。 でも、今までnotchは使ってませんでした。 一番広くしてもQ=16で狭すぎる感じがするし、gainが3dB単位だと使いにくいし... ちなみに普段こんな調整をしています。全然教科書通りじゃないですけど。 測定マイクを舞台中に立ててメインとのFBの内、約100Hz(会場の大きさで違う)までのものをQ=10にした4PEQで取る。 それ以上のFBをFBElliminatorでとる。 すべてのユニットを使い切るわけではなく、規定のFBマージンがとれたところでやめます。 全てをFBElliminatorでやると低音がごっそり無くなってしまうことが多いので、面倒ですがこうしています。 自声で約70-500Hzの問題点をチェック。余ったPEQやGEQで補正。 ホールの響きすぎる音は勿論、構造物や照明灯体の共振などもチェックします。 音楽を流してGEQで補正。 ポイントは狭いPEQでこまめにいじるということ。GEQで大きく削ることは少なくなりました。 でも、PEQが4しかないので困るときも多かったです。 はっきりいってノッチのことを忘れていました。 とある会場で必要に迫られて使ってみたらこれが結構いい感じ。ていうか使った方がいいね。

ハウリング解消グッズふたつ

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とある会場。 普通に仕込んで役者さんにワイヤレスマイクをつけてもらってリハ中のこと。 特定の場所で強烈なハウリング。うーん、気が付かんかった。 そのいち。 舞台端近くに出てくると2kHz付近でくる。 おそらく横壁のフラッターが原因。 たまたま会場に4mm合板が4枚あったので、制振鋼板ならぬ制振合板を作って対処。 2枚の合板の間に布を挟んで横にラッシングをかけてたわめた物です。 一枚では共振して出音に影響していたので作りました。 なかなか良いです。ハウリングがきれいに無くなったし、出音もすっきりしました。 持って歩きたいと思うくらい。 そのに。 舞台前横の特定の場所で13kHzの強烈なハウリング。すごすぎてフェーダーあげられないくらい。 横壁と二階手すりの板(微妙に角度がついている)で反射してパスが形成されている様子。 とにかく二階手すりにたくさん布をかけて対処。 こちらもほとんど消えました。

arduinoをUSB keyboardに化けさせる 4

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旅から帰ってきて早速、試作品を組み上げてみました。 といっても、以前にプロトタイプ用に穴をあけておいたプラ板に、現物合わせで穴をあけただけですが。 照明室に届けました。 macbookでは、最初やはり不明のキーボードとして設定アシスタントが出ましたが、無視して(アシスタントを閉じて)普通にdoctorMXのシーン送りとして使えました。 windows vistaでは、不明のキーボードとして設定ウイザードが出て、windowsディスクを要求されてキャンセルできず、使えませんでした。 winのことはよくわからんです。 とりあえず、今日はここまで。

生バンドでミュージカル

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先日やった生バンドでのミュージカルのまとめ。忘れちゃうので。 舞台前端から五間程のところに大きい可動式のワゴンがあって、そこで生バンド(Dr.,Bass,Kb,箏,三味線,Fl.,尺八,笛,和太鼓など)が演奏してその前でミュージカル。 最後にバンドが前から三間程のところまで出てくる、といった趣向。 普段は録音された音楽でやっている役者たちなので、バンド特にDr.は音がでかすぎるらしくやりにくそう。 モニターはDr.,Bass以外を袖からSX200で押さえる。声の返しとの兼ね合いで、Dr.に勝って音程が安心してとれるレベルでは出せず。タイミングもずれるのであまりいいモニターではなかった。もし次やるときはワゴン上(バンドに近接して)にスピーカを置くべき。 演技空間と演奏が離れすぎ。音楽の縦線が揃わない残念なことになるのは避けたかったので、Delayで補正。 色々計算した結果、バンド演奏のみを約6ms遅らせて前横FB、前吊りFB、メインPAから出す。 その他はno Delay。 ワゴンが前に来た状態では全体がno Delayでokでした。 この二つの状態をLS9のシーンに記憶させてシーンで切り替え。うまくいきました。 Dr.Top用のXYマイク。S1を二つ使ってアルミの針金で即席で作りました。 ドラマーの頭上ちょっとF.Tom寄りに立てて、HHからF.TomまでをXYで狙うのがねらいです。ちょうどその角度になるように作りました。 位相の乱れのない、すっきりした音だったと思います。 Topでほとんどいい音でとれているのでSnareマイクは胴鳴りと響き線とカブリでHHを録るためにc418を皮ではなく胴に向けて。 Topとの距離差をDelayで補正。 箏に使ってみたADX40(アンプ改造済み)。 どうせEQで切りまくることになるので、低音が無く、指向性がちょっとでも狭いほうが適してるのではと選択。 Dr.,Bassの回りこみがほんの少し減った。指向性はあまり違いが感じられなかった。 EQ,コンプを適切に設定することでなんとか前に出るようになったが、本番で演奏が盛り上がると低音の共鳴でコンプがずっとかかっている状態になり、コンプのエンベロープがそのまま見えてしまうような苦しい音に。 箏はコンタクトマイク(ピエゾ素子+1Mohm抵抗+DI Bo

arduinoをUSB keyboardに化けさせる 3

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旅中ですが今日は休みだったんで、宿で久しぶりにコテ握ってみました。 先日大阪の日本橋で買っておいたUSBの基板です。数種類あったのですが色々部品が載せられて安いのでこれにしました。 注意としては、振ってある番号がUSBの規格とはあっていないということ。1と3を交換して読み替えて使えば良い。 抵抗は、青っぽいのが68ohm、赤っぽいのが2.2Kohm。 オレンジのはツェナー3.6v0.5wです。 二つ作りました。arduinoに挿したら普通に動きました。 あとは箱に入れれば完成。ってそれが一番手がかかるし。ドリルとかないし。 帰ってからかな。できるのは。