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6月, 2015の投稿を表示しています

フェスに出演しました 3

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アイヌ文化フェスティバル2021に出演しました。 備忘録として。 前日仕込み とはいっても音響は自前の機材をほとんど使わないので、使いそうなモノ(ワイヤレス関連と卓まわり特にPC、インターフェイス関連)だけよりわけて荷揚げです。 スピーカー、卓、PCCなど場所を指定して置いてもらいました。 奥のモニター。いつもの場所にスタンドで立ててもらいました。 メイン&前モニター。 前モニターは場所が厳しくてこの位置に。同軸なので軸外の音の変化がすくないのが良い。 メインはラインアレーなんで、客席では明瞭度が高い。舞台上では、低音の回り込みは少なく客席からの跳ね返りは大きく感じられる。 卓廻り。手前がCL3。奥がCL5。 手元全貌。 PCはいつも通りの右側に戻しました。台本は箱馬を重ねた上にのっています。 緑のトレーは3Dプリンターで作ったもの。RIVAGEに合わせて作ったので、CLには収まりが悪く、ちょっと斜めになっています。 写ってませんがヘッドホンは自前のを引っ張り出してきました。 TBマイクは借りた58です。 案の定、照明、映像に時間がかかり、隙間で音出しして、あとはレイヤーやユーザーデファインドキーの設定に時間を費しました。 カスタムレイヤーの設定 CLのいやらしいところはMIX/MTXのレイヤーがインプットの側のブロックに出せないところ。 こんな風にNanoPadをCentraLogic上に置いちゃうと、MIXにアクセスしにくくなってしまう。 最初はNanoPadをどけながらいじっていたんだけど、かなり面倒。 カスタムレイヤーがみっつ設定できるので、A2に出力用のカスタムを設定したらとたんに便利になりました。LS9的な使い勝手が復活です。 ユーザーデファインドキーの設定 これはLS9にも設定してるんだけど、comp1/EQ/Home画面のbookmark、TB On/Off、TB画面を呼びだせるようにしておくと便利です。 何だか調子が悪い?..本番中に止まる 他団体のリハがお先で進んでいくんだけど、何だか調子が悪い感じ?繋がらないチャンネルがあったり、出音が変だったり… 曰くDanteを目一杯使っていて、かつDanteとMADI変換してるところがあって上手くいってないのではないか、あとCL5自体もおかしい、とのこと。まぢか。困る

日本語IM AquaSKK入れてみた。 Karabinerも。

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音響とは直接は関係ないけど、久しぶりに触っておもしろかったし、仕事効率化になるので書いておきます。 お友達のfacebookで、学習すればするほどおバカになる日本語IMの話題が流れて来ました。 ちょっとググってみただけですが、同じことを感じてる人が結構いるらしい… で、昔触ったことがあるAquaSKKを思い出しました。今も使えるのかな? ちゃんと yosemite対応版 を作ってくれてる人がいました。感謝。 結構ちゃんと使えるようなのでAquaSKKだけにしてみました。 ほぼインストールしたままですが、補完オプションとダイナミック補完だけ入れておきます。たまに便利なので。 普通にインストールすれば他のIMと同じに使えます。が... だいぶ変っているので、予備知識なしでは歯が立たないでしょう。たぶん。 普通のIMは、入力を解釈して送り仮名を付けてくれたり、文脈を判断して熟語を選んでくれたりします。 AquaSKKは、そういうことをまったくしてくれないのが特徴です。 ここが漢字、ここが送り仮名、ここがカタカナ、ここが英数というのを自分が決めてAquaSKKに教えてやらなければいけません。 そこがいいのです。 手書きとほぼ同じ思考で書いていけます。慣れれば、ですが。 詳しくは ここ やら ここ やら ここ やら。 control,shiftを多用するので、本格的に使うには Karabiner を使ってキーを変更すると使いやすいです。作ってくれた方に感謝。 こんな設定にしてます。 親指シフト、親指コントロールでかなり快適になります。 簡単に操作を書いておきます。今のところほぼこれしか使ってません。 control+" j "  :ひらがなモード、入力の確定 shift+ローマ字キー  : 漢字、送り仮名、カタカナの始まり Space :変換次候補 " x "   :変換前候補 " q "   :カタカナに変換 " l "    : ASCIIモード Delete    :削除 control+" g " , ESC :キャンセル TAB    :補完 " , &qu

RaspberryPi2で再生機作ってみました。動きました。で、現状ボツってことで...

CDやらメモリーやらの再生機の調子が悪いので、もっとちゃんと音が出てお手軽でしかも安いのが出来ないか?というのが発端です。 結果としては、動くことは動くがあまりよろしくない部分が大きいので、現状ではボツです。 時々、カーネルエラーで動かなくなる。 起動してしばらくするとfsckエラーが出る。ノイズあり。その後普通に使える。 時々、エンコードエラーが出る。その後普通に再生できる。 起動が遅い。 で、資料として置いときます。色々改善されたらまた引っ張りだすかも。 raspberry pi2にVolumioを入れる。 USB DACから音を出す。 GPIOにつけたスイッチからコントロールする。 空いているSDの領域に/USBを作る。 Ramdiskを作る。 /USBをsambaで公開する。 ファイルを/USBに入れる。 ブラウザでアクセスして諸設定。 以下のコードをmy_btn_ctrl.pyとして自動起動するようにする。 #/usr/bin/python #-*- coding: utf-8 -*- import time import subprocess as SP import re B_ON = 0 B_OFF = 1 DEB_TIME = 0.05 SHORT_TIME = 0.5 HALT_TIME = 2 RE_PLAY = re.compile(r'\[playing\]') RE_TIME = re.compile(r'\d{1,3}:\d{2}') box=lambda *x:x unbox=lambda x:x[-1] do=box switch=unbox is_debounced = (lambda last_push , now , deb_time = DEB_TIME : now - last_push < deb_time ) is_short = (lambda last_push, now, short_time= SHORT_TIME: is_debounced(last_push, now, short_time) ) near_head=(lambda li

カフボックス作った。andなぜノイズが出る?

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カフボックス また作りました。ノイズが気になってきたので。 かげナレ用に舞台袖に仕込んであるのです。 前回の反省を受けて今回は5kBです。 でも理由はたまたまそこにあったから。 他のモノの試作に作りかけで放っておいたタッパーです。 結構隙間が開いたので絶縁してからアルミでラップ。 ちなみに元々使われていたヤツがコイツ。 600Ω不平衡ブリッジT型減衰器っていうものらしい。 コイツを使うと必ずノイズがのるという話をごくおおざっぱに簡単に。 途中をはしょってめんどくさいことにかなり目をつぶってみるとこいつはこんなものです。 大事なのはOFF(-inf dB)とON(0dB)のときなのでそこだけ書いてみると  入力を絞って- infにした時にも回路にR2=600Ωがあるために、ケーブルにRFノイズがのるとR2の両端に電圧として出てきます。おしまい。 ちなみに、今回作ったヤツだと... 入力を絞りきると線間がショートされるのでRFノイズは出てきません。おしまい。 それにしても大雑把過ぎない?というつっこみは大歓迎です。 あ、ブリッジT型減衰器が悪いということではありません。 買うと一個ウン万円するそうな。 今でも高周波や計測の分野ではちゃんと使われているようです。 我々の現場ではもう600Ωはほとんど使れてないし... 要は適材適所ということで。