新しい舞台を作るときに大事なことは、「大きく始める」こと。
稽古場では 2mix でもできるんだけど、稽古始めの比較的余裕のある時期にあらかじめルーティングなどを決めておくと、ホールにはいってからのバタバタが軽減される。
最近はコロナの影響で、配信のための出力も求められるようになったので、そこら辺も考えて、テンプレートにしてみた。ここからダウンロード。
http://www.mediafire.com/file/ay0wu93gq8tzhxq/template_Project.zip/file(削除しました。次のを使ってください)
あらかじめダミークリップが並べられているので音ネタをひっぱってくればすぐ音出しできます。
以下、若干の説明など。
出力のルーティング
モニター: 舞台の奥、中、前 (状況に合せて増減してください)
奥を Ext Out 1/2にすれば、このまま稽古場で 2mix、ホールでマルチアウトとして使える。
PA
ホールに入ってからだけど、唄が遅れるときは PAトラックに適宜Delayを入れる。
音ネタの切れ目をごまかしたり、何か効果で必要になることがあるリバーブ。
配信用に音楽のミックスと効果音のミックス。
配信用まで考えると、この構成だと12トラック必要。
入力
音楽と効果音とシーン関係無しに叩けるようにサンプラーのトラック。
ダミークリップでルーティングをコントロールしている。
デフォルトでは:
- 音楽はリバーブと配信用効果音ミックスには送らない
- 効果音はリバーブと配信用音楽ミックスには送らない
その他、使いそうなダミークリップをあらかじめ作っておいた。
- フェードアウト
- PAちいさめ(モニター大きめ)。 静かな曲はたぶんこれ。
- 逆にモニター小さめ PA大きめ。 大音量の曲はこれ。
- PAが小さめ と 奥だけ。 効果音で使う。
エフェクト
APFDelaySeq.vst(32bit Mac用) が 音楽のトラックにいれてある。
プロジェクトに同梱してあるので
/Library/Audio/Plug-Ins/VST
にコピーしてください。
無効にしてあるので使うときは有効化して。
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