フェスに出演しました 1
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フェスに出演しました 1
アイヌ文化フェスティバル2021に出演しました。
備忘録として。
構想とか条件とか
演目としては
- われわれのミュージカル
- アイヌ語でラジオ体操
- アイヌ伝統舞踊
- OKI+MAREWREWさんのライブ
さらに
- ミュージカルと映像プロジェクションのコラボ
- 前日仕込み
- 会館の音響機材を使う。但し以下は持ち込み
- ワイヤレスマイク
- 再生機(PC、インターフェイスなど)
盛り沢山だし、映像とのコラボって大変そう…時間がかかるのだけは確実。
いつも使っている機材じゃなくなるので、操作性とか安定性とかいろいろ不安…
Zoomで打ち合わせ
何度かZoomで打ち合わせ会議をしました。
わかったこと
- 全体の司会進行等は考えなくてよい。
- 入力は持ち込みのワイヤレス+会場機材のマイク類
- FBは会場のスピーカーを必要な場所に仕込む。
- PAはステレオ一系統を送って、それを適宜分配してもらう。
- 卓は会場の移動卓RIVAGEを共用する。
- 吊りスピーカーは規定の位置から動かせるし、他のバトンにも移動できる。
さて、どうするか…?
最後に仕込んで最初に出演するとはいえ、仕込み時間も転換時間も限られているので、なるべく他の演目にも転用できるように、的なことも考えつつです。
他の演目のプランは直近まで上がってこないそうなので想像するしかないのですが…
メインスピーカー広すぎ問題
会場のカラムスピーカーを使うとかなり舞台から遠くなって、とくに近くの客席で違和感があるし、セリフの明瞭度もさがるので、会場の移動スピーカーをほぼ舞台幅に仕込んでもらうことにしました。
モニタースピーカーどうする?
当初、スピーカーをバトンに吊れば転換も楽になる、と考えていました。
しかし、映像を観客にちゃんと見せるにはかなりバトンを高くしなければなりません。
構想段階でバトン高が8間になるとわかった段階で吊りスピーカーはあきらめました。
- モニターが遠いと
- その分歌も踊りもタイミングが遅くなり、
- PAで遅延補正してもディレイ値が大きくなりすぎて
- モニターの音が先に客席に聞こえてしまう、
不明瞭な音楽にタイミングの遅れた歌と踊り、というとっても良くない状況になってしまうからです。
かわりに、いつも仕込んでいる位置あたりに会場機材のスピーカーを仕込んでもらうことにしました。
卓の共有対策
普段からシーンは使ってないので、卓のシーンひとつあればいいし、カスタムレイヤーを各ブロックひとつもらえればこちらとしてはOK、と伝え、了承をいただきました。
さらにコンソールデータを送りそれにしたがって設定してもらうということにしていただきました。
周辺機材(PC、インターフェイス等)は卓の左側に置くことにし、OKをもらいました。この類の卓は通常、設定も操作もセンターブロックより右を中心に行なわれるし、明かにバンドや全体進行の方が周辺機材が多くなるだろう、と踏んだからです。
いつもの仕込みとは左右が逆でやりにくいですが、卓上にNanoPadを置いても良いと了承をいただいたので、何とかいつも通りのポジションでやれそうです。
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