この舞台になってからスピーカーの数や出し方が変わったのでそれに対応できるように。
ついでにアバウトに計算してたところを手直し。
ついでに気温の入力も出来るように。
携帯、PHS等に保存して使います。
クッキーが使えると値が保存できます。てか保存できないと使いづらいです。
PHSのOperaとmacのSafariで使えてます。Firefox,google Chromeではだめでした。
舞台前端中心を原点に
客席中心、
ヴォーカルの代表的位置、
スピーカ位置
を入力するとディレイ値を計算してくれます。
loadPresetを押すと今の舞台の標準値をまとめて入力できます。
と書くと自動で最適化してくれる風ですが、実際はなかなかそう簡単ではありません。
実際のパフォーマンスを見ながらヴォーカル位置を調整してより良いポイントを探っていきます。
そもそも何のためにディレイを入れるの?ということなんですが。
音像定位とかいろんな目的で使えるし、それによって設定が変わってくると思うのですが、
僕の場合は
録音された音楽とヴォーカルとのタイミング合わせ、
ダンスの横方向のタイミング合わせ
生の演奏と録音された音楽のタイミング合わせ
に専念してます。
大概の場合は副次的に定位感も向上するし、会場によってはさらに追い込める場合もあります。
音色の調整にEQをいじるのと同様に、
タメ、ツッコミの調整にディレイをいじる感じです。
音楽は一番奥のモニタスピーカを一次音源にして、
他のモニタスピーカはそれにそろえて、
ヴォーカルは中央位置を一次音源にして、
モニタが遠い分遅れるのと心理的に突っ込んで歌っちゃうのを音楽のPA専用のディレイ(卓のグループで組んでインサートしています)で差し引きして、
横からのモニタはダンスの横列が揃うように(=端で歌う人もタイミングがあうように)若干遅らせて、
ていうようなことをjavascriptで計算させています。
どっかでぴったり合ってても別のところでは合ってないことになるので、全体がある程度の範囲に収まるようにはこころがけてます。
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