秋田メモ APF

業務連絡的なものの続き。

打ち込みで作っていただいた音楽でやるのですが、さまざまな理由で低音が遅れがちです。
今までは自作のプラグインで対処していたのですが、音質変化が大きくて(自分が)耐えられなくなってきたので、別の方法でやってみました。

Audacityを使います。

  1. ファイルを開いたら
  2. 全部を選択して
  3. エフェクト > Nyquistプロンプト... を選択
  4. (allpass2 s 250 4.5) と入力して OKをクリック


これだけ。
250~500Hzを中心にいい感じでディレイがかかります。

  • 低域はディレイがかからず、
  • 125Hzあたりからディレイがかかりはじめ、
  • 250~500Hzで2msのディレイ
  • それより上の帯域は1波長のディレイ(例えば1kHzで1ms、2kHzで0.5ms)



    細かい調整はできず、ディレイ量は以前に比べてほぼ半分ですが、音質変化はありません。そこがいいところ。

    パラメータに関してはもうちょっと細かく詰めてみます。

    そのうちプラグイン化してもっと簡単に使えるようにするつもりです。

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