01v96v2をEl Capitanで

あれ? Studio Managerが使えない!
El Capitanに変えて一番困ったのがこれです。

で、El CapitanでもStudio Managerで01v96が使えるようにしてみました。
(システムを変更するのでリスクがあります。やってみる方は自己責任でおねがいします。)

Yamaha Studio Manager with El Captainを参考にやったこと。(この記事は01v96iについて書かれていますがやることはほぼ同じです。ちなみに01v96iは現在は対策済なので最新版をインストールするだけでokです。)

1,  Studio Manager(v2.3.5)をインストールする
2,  01v96v2 editor(v2.2.2)をインストールする
3,  /アプリケーション/YAMAHA/StudioManager/lib 内の三つのファイル、
  • lib01v96-qt-mt.3.3.6.dylib,
  • lib01v96-qtoptserver.1.0.0.dylib,
  • libsm2-01v96_resources.1.0.0.dylib
    をコピーして別の場所にペースト。それぞれ
  • lib01v96-qt-mt.3.dylib,
  • lib01v96-qtoptserver.1.dylib,
  • libsm2-01v96_resources.1.dylib
    にリネームしておく
4,  Macをリカバリーモードで再起動
5,  SIPを無効にする
6,  Macを通常の再起動
7,  Finderで、リネームした三つのファイルをコピー。それを
    Finder > 移動... で /usr/lib を開き、ペースト
8,  Macをリカバリーモードで再起動
9,  SIPを有効化する
10,  Macを通常の再起動

これでStudio Managerで01v96が使えるようになりました。

SIP、リカバリーモードについては以下のリンクを参照してください。

あらかじめファイルを用意しておくのは、/usr/lib内でまちがって別のファイルをリネームしたり、消したりしないためです。くれぐれもご注意を。


自分ではやっていませんがもっと簡単な方法もあるようです。

0,  Studio Manager(v2.3.5)をインストールする
1,  Macをリカバリーモードで再起動
2,  SIPを無効にする
3,  Macを通常の再起動
4,  01v96v2 editor(v2.2.2)をインストールする
5,  Macをリカバリーモードで再起動
6,  SIPを有効化する
7,  Macを通常の再起動

ドイツのヤマハの中の人が教えてくれたそうな。感謝。
こちらも試す際には自己責任でおねがいします。

コメント