ブレッドボード最終バージョンの回路図です。Fritzingというので書いてみました。
まず全体図。こんな感じです。
端子部。
DC12V入力端子、直点灯スイッチをつける端子、LEDに送電する端子があります。
電源部。
Q1~4というのがMOSFETというものですが、ここでは単純なスイッチです。ATtiny85のデジタル出力が5VならON、0VならOFFになります。それで、LED +/-端子につないだLEDテープに電流が流れて点灯する、というしくみです。
Q1~4と並列にダイオードを介して手動の直点灯スイッチをつけました。ここがONになれば、Q1~4の動作にかかわらず、全部が点灯します。
けっこう大きな電流が流れるので、素子の選定とか、配線の太さとか注意が必要です。
今回は各LED回路ごとに1A、全体で 4Aを想定しています。
まず全体図。こんな感じです。
端子部。
電源部。
LEDテープは12Vで点きますが、ATtiny85は5V(または3.3V)で動作します。なので、12Vから5Vに変換する三端子レギュレータというのを使ってます。
R-78E5.0-0.5というのを買ってみたのですが、スイッチングタイプなのでほとんど発熱がありません。すぐれものです。
12VをR8とR6で分圧して(約3V)、ATtiny85のアナログ入力2に送っています。
C1はノイズフィルタとして一応入れてます。値は適当。
電源インジケータとしてちいさなLEDを入れてます。R7はその電流制限抵抗です。
動画ではわかりやすいように超高輝度タイプを使いましたが、今後は普通のやつをしょんぼりと。いずれも 動作には関係ありません。
コントロール部。
ATtiny85の8番ピンに電源DC5V、4番ピンにグランドがつながっています。
入力は3番ピン(アナログ入力2)、出力は5、6、7、2番ピン(デジタル出力0、1、2、3)です。
物理的なピン配置と、ソフトウエアからアナログ端子として呼ぶ場合と、デジタル端子として呼ぶ場合と、それぞれ呼び方が違うので注意が必要です。
入力は、起動したときの電圧を記憶しておいて、常に電圧を監視し、90%まで落ちたら電源が切れたと判断して出力を一斉に0にする、というようなことをやるのに使います。また、乱数の種としても使ってます。
出力は、ある決められたやりかたで0Vか5Vを出力します。
スイッチ部。四つとも同じ回路です。
Q1~4と並列にダイオードを介して手動の直点灯スイッチをつけました。ここがONになれば、Q1~4の動作にかかわらず、全部が点灯します。
けっこう大きな電流が流れるので、素子の選定とか、配線の太さとか注意が必要です。
今回は各LED回路ごとに1A、全体で 4Aを想定しています。
- 4A流れるところは太い線、1Aのところもそれなりに太い線、マイコンまわりは細くてよい。
- 直点灯スイッチは4A流れるので、3A×2回路のものを並列で使用。
- LEDテープは300玉/5mのものが光量と発放熱のバランスがいいらしい。
- FETは2Aくらいまで放熱板なしで使えるものを選定。
- ダイオードは定格1Aのもの。
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