あのマイクをこっちのワイヤレスで使う 5

前回の訂正(というか補足というか)。
記事の主旨としては変更はありませんが、後でわかったことなどです。

訂正1。

まず、AKGの送信機の入力回路。こう書きました。
 現行製品はこうなのですが、ちょい違ってました。こうみたいです。

以前のは違っていたようです。
手元にあるものではこうなってました。
電源供給部(3ピン)が、4v/4.7kΩだったり、7v/8.2kΩの製品もあったようです。
これらに標準対応しているのが C417というピンマイクで、

なるほど。うまい具合に2線式の回路が構成できます。ほぼ決め打ちと言ってもいい。

ちなみに、このマイクを有線で使う場合のアダプタがこれ。
微妙に変えてきてるけど、結果的にほぼ同じ回路になります。

電源電圧と負荷抵抗値が なんとなく比例関係にあるようです。これでいろんなマイクを試せます。

訂正2。

三線式のマイクの回路をこう書きました。
 AUDIXのマイクも同様と書きましたが、実際にはマイク側に負荷抵抗が入っていました。
電源と信号を逆にしてSOUND PUREに接続したときは、RLに無駄に電流が流れ、かつ、負荷抵抗値が10kΩと決め打ちなので適してないかもしれません。
AKGのときとは同じ回路にはなりませんが、動くことは動くようです。



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