hold付きのコンプを作ってみた。

X32のコンプの効きがいいです。使いやすい。
特にHOLD。今まであんまり使っていなかったのですが、速いフレーズでもある程度自然に聴かせることが出来ます。

自分のDAW(Tracktion4)でも使いたいなあと思って、作ったのがこれ。
Sonicbirth1.3.1のファイルです。VSTを作ってインストールすればTracktion4で使えます。
AUをインストールして、Logic Express 8でも使えました。

と言っても今まで使っていたやつにholdをくっつけただけです。

どうしたらholdするか?なんか難しいことなのかなと思っていましたが、ある時はたと気がつきました。

なんだ簡単じゃん。
アタックだけhold時間分、遅れればいいんだから...

プロセスの途中で減衰量を計算してそれを元の信号にただ掛け算する、という仕組みになっているのですが、それと、それをhold時間分遅らせたものと比較して大きい方(=減衰が少ない方)を減衰量として使うというだけでいいんじゃない?

プログラムっぽく書くと
[減衰量]=Max([減衰量],[遅らせた減衰量])
みたいな。

本当はもっと違うのかもしれないけど、出来たやつはなかなかいい感じで効いています。


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