昨日は由利本荘で仕込みのお手伝い。
パワードスピーカを要所に置いて、ケーブルを引き回して、というような簡単仕込み。仕込み自体はすぐ終わったんですが...
なんかおかしい...
稽古が始まると、役者の声が引っ込んでしまってよく聞こえない。なんで?
会場をうろうろ徘徊して調べると、
- 前の方のお客向けに設置した中抜け用のスピーカーが、会場メインスピーカーと逆相になってる。
なんで?
とりあえず、中抜け用のスピーカのスイッチを切る。ちょっと改善した。
と思ったのだが、やっぱりおかしい...
- ワイヤレスマイクを通してスピーカから聞こえる声と生で聞こえる役者の声と全然まじらない。
- 客席の前の方で声の音量明瞭度とも低く、逆に客席の一番後ろで一番はっきり聞こえる。
- 音楽もモニターとメインと音がまじらない。別々に聞こえてくる。
もしかして会場に送っているメインLRが逆相になってる?
ケーブルをチェックしてる時間もないし、そもそも逆相変換ケーブル持ってきてないし。
どうしよ...
忘れてました。新しいホールなのでした。
こちらからの送りをM7CLで受けているので位相をひっくり返すのは簡単。
会場の音響さんに頼んで、稽古中ではありますが、ひっくり返してもらいました。
それで問題解決。良く聞こえるようになりました。
切っていたスピーカも復活。なんの問題もありません。お前を疑ってごめんよ。
なんでそうなったのか?はその場では調べられませんでした。モノも時間もなかったし。
そんなことがありましたとさ。
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