Ableton Live8の話。
マニュアルには全体のBPMとオーディオクリップのBPMを同じにするとニュートラル(元の音と変わらない)と書いてありますが、
Warpを入れると入れないのとでは大分音が変わってしまうというのは多くの人が体験しているところです。
ミュージカルのポン出しで伸び縮みさせて使うところはほとんどないので、音質を優先してWarpを入れないで使うこともできますが、オートメーションなどが使えなくなってしまうのが悩ましいところ。
その答えになるかどうかはわかりませんが、ひとつはっきりしたことがあるので書いておきます。
ある曲の特定の場所で一瞬、「ん、なんか今おかしかったぞ?」とか、ナレーションの子音が一瞬おかしかったり。でも、もう一回聴いてみるとおかしくない。
ということが毎日のようにありました。
ナレーションのところが分かりやすく、比較的再現性が高かったので、何度もやってみたところ:
- おかしくなったりならなかったりする
- おかしくなるところはトランジェントマーカーのところ
- ram再生にしても改善しない
ということがわかりました。
問題はトランジェントまわりにあると推測して、
試しにトランジェントループモードをオフ(終わりまで再生して停止)に
してみました。
そうしたら、それまで十回中四、五回エラーを起こしていたのが、全く起こさなくなりました。
音楽も同じ設定にしてみたら、いつも「ん?」と思うところがないし、全体すっきり聴こえるようになりました。
僕のところだけかも知れませんが。
と思ったら似たようなのがありました。
英語なのでよくわからないのですが、「トランジェントでブチブチ言うんで全部消してやったぜ。もっとマシな方法ないのかい?」「どうせ思った通りにならないからトランジェントやめて1/8とかを使いな」といっているんでしょうか?
これかどうかわかりませんが、8.25で改善しているようです。
ダブルアタックって...全然ニュートラルじゃないじゃん。
ちなみに自分のところは8.4betaなのですが...
もし心当たりがあるようでしたら試してみてくださいな。
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