行ってみてわかったことがいくつかあります。
モニターは1回路でウェッジモニター4つで舞台を囲む様に設置する。
PAはマトリックスに送る段階でモノラルに変換している。
音素材の持ち込みはステレオ1系統。或いはCDとか。
オペレートは客席ではできず、調整室内でする。
僕の行った二つの会場のどちらもほぼこのように準備されていました。事前の打ち合わせとか、送った仕込み図とか関係なく、です。
多分、いつものやり方とか決まったものがあるんだろうとは思いますが、最初はびっくりしました。
蘭州はケーブルが少ないし、結構傷んでいました。
嘉峪関は、ケーブルはあったんだけど、中継コネクタがなかったのでケーブルがスピーカーまで届かず、二本は作ってもらい、あとはなんとか届く場所に工夫して置きました。
言葉が通じず、文化や習慣、考え方がまるで違う中で、なかなか事前の打ち合わせも進まなかったのですが、今回は、舞台監督の仁さんや、管さん、八木さんのお陰でなんとか幕を開けることができました。
次やる時は、技術的な面でも両方の事情がわかってコーディネートできる人が必要だと思います。
役に立ったもの:スケッチブック、iPad。絵を書いたり、字を書いたり。
必要だったもの:ケーブルチェッカー。
あと、コーヒーとか。
帰ってきたら、多分帰りの搬送ででしょうか、01Vが壊れていました。フェーダーが全く効かない状態。
今回は向こうでの配線を極力シンプルにするために必要だったので持っていきました。やっぱり壊れました。
今後は現地調達で。
おまけ。
僕が行ったところのいい方のホテルの電源です。
220V。どこでも大体この形でした。大概の物が挿せます。
洗面台にあったヒゲソリ用?のコンセント。
110Vもあります。珍しい。
LANコンセント。
便器の後ろにありました。なぜ?
コメント
コメントを投稿