YDG2030修理

もうディスコンで修理もしてもらえないYDG2030。
もうすこし(まだまだ?)働いてもらわないといけないようです。

貧乏はつらいのう...

いえ、重宝しています。はい。
この、1/3oct.GEQ+notch*4+HPF+LPF+DELAYという割り切った構成がなかなか使いやすいのです。

今回はエンコーダがきかなくなったYDG他二台を修理しました。
 こんな風に、マイナス側に回してもどんどんふえていってしまうのです。
 開けて、電池(CR2032)交換。これは簡単。
これで回復すればいいのだが...
残念でした。次の一手。
 修理不能で帰ってきたかわいそうなやつ。エンコーダ部分は正常なことはわかっています。こいつを分解して必要なところをいただく作戦です。

とにかく、ばらして、結線して動作確認。
正常に戻ったようです。

ちゃんと組み上げようとしたら、あらら...
 曲がってます。強い力が加わった形跡。ここも交換することに。

 新たなjunk partsの群れ。

 こちらはいいとこ取りでこれから組み上げられるモノたち。

ネジは三種類。左から

  • フロントパネルにボリューム、ディスプレイ、エンコーダ各ユニットをつける
  • フロントパネルに底板をつける
  • ラック耳、蓋などをつける
だったような。ばらすときにわすれないように確認が必要。

他二台は電池交換のみ。

電池を外すとメモリーが飛ぶので、再設定。
正しい設定を一時メモリーに呼び出して記憶領域に保存、という手順。
アラートが出るので、parameter copy>>store>>display>>store>>store>>上矢印を40回(!)繰り返す。

または、事前にバルクダンプをとって、修理後に流し込み。
なぜかTracktionでは、sysExを全部送信してくれなかったので、Logic expressでやりました。

最後にCD、卓をつなげて動作確認。ちゃんと動きました。

これから一年、よろしくね。

コメント