続きです。
今回はLiveをより音響システムに統合する方向で使ってみました。
どういうこと?
Liveを使い始めてかれこれ3年目になります。
最初、Liveを使い始めた時、まだそのものに不安があったし、デフォルトではシーンでフェードアウトが出来ないので、使い方としては、
という風にしていました。
そのうち、だんだん使い方もわかってきて、
今までは
などなど、Live上でトラックを作り、音として卓に立ちあげて卓のフェーダーで操作していました。
今回ですが、
今まではマルチアウトの再生機を卓に立ちあげていたイメージですが、今度はLive内蔵の卓をリアルな卓M7CLにカスケードしたのと同じになります。
どの音素材もどこからでも自由に出せるようになりました。
ただし新しい素材を取り込むときの設定が多くなり面倒。トラックパッドをなぞる指紋が薄くなりました。
2.は1.に伴ってトラックごとのフェーダーが直接触れなくなったので設定しました。
ちゃんと動きます。
でもちょっと反省があって、卓のフェーダーをmidiコントローラーとして使うと目盛りが全然違うことになるということを忘れてました。
さらに卓のフェーダーは+10まであるのにLiveのフェーダーは+6なのでそこも注意が必要です。
M7CLでは未設定のDCAフェーダーをCentra Logicに呼び出して使いましたが、LS9でも未使用のフェーダーを使えばできると思います。
3.は前の記事でもちょこっと触れましたがこれも大きな変更点です。
今まではディレイを設定すると音楽と歌声のタイミングは良くなるのですが、歌の返しはその分さらに遠くなり、場合によっては聞こえにくい、やりにくいこともありました。
Live上で入れてしまえば、歌の返しは最速でディレイなしで返ることになり(必要であれば入れることもできます)、もっと歌いやすくなることが期待できます。
さらに細かいディレイの設定をほぼLive上で済ませられることがわかったので、卓を選ばない、自分のいつも使っているアナログ卓でもある程度できるということがわかりました。
ちなみに今回のLiveの画面です。
これで台本上のマークに従って次々シーンを再生していけば、つぎつぎ音も出るし、マイクフェーダーも自動で上がったり下がったり。舞台ができちゃいます。
人間も機械(特にワイヤレスマイク)も万全であれば、ですが。
今回はLiveをより音響システムに統合する方向で使ってみました。
どういうこと?
Liveを使い始めてかれこれ3年目になります。
最初、Liveを使い始めた時、まだそのものに不安があったし、デフォルトではシーンでフェードアウトが出来ないので、使い方としては、
- なるべく負荷の少ないシンプルな使い方で、
- フェードアウトは卓01Vのシーンで
という風にしていました。
そのうち、だんだん使い方もわかってきて、
- 各種オートメーションを使っても大丈夫
- フェードアウトはmidiをループバックしてLive上でプラグインを動かす
- 卓M7CLのワイヤレスマイクのフェーダーをLiveからmidi control changeで制御
今までは
- 音楽1、
- 音楽2、
- 歌、
- 舞台奥からの効果音、
- メインスピーカからもだす効果音、
などなど、Live上でトラックを作り、音として卓に立ちあげて卓のフェーダーで操作していました。
今回ですが、
- LIve上にリターントラックとして奥吊り、前吊り、メイン、プロセなどのバスを作り、
- 各トラックからセンド、
- 各クリップからセンドレベルをエンベロープで書く
- Liveのトラックのフェーダーを卓M7CLの空きフェーダー(未設定のDCAフェーダー)からmidi control changeで制御
- 各バスのディレイにLiveのトラックディレイを使う
今まではマルチアウトの再生機を卓に立ちあげていたイメージですが、今度はLive内蔵の卓をリアルな卓M7CLにカスケードしたのと同じになります。
どの音素材もどこからでも自由に出せるようになりました。
ただし新しい素材を取り込むときの設定が多くなり面倒。トラックパッドをなぞる指紋が薄くなりました。
2.は1.に伴ってトラックごとのフェーダーが直接触れなくなったので設定しました。
ちゃんと動きます。
でもちょっと反省があって、卓のフェーダーをmidiコントローラーとして使うと目盛りが全然違うことになるということを忘れてました。
さらに卓のフェーダーは+10まであるのにLiveのフェーダーは+6なのでそこも注意が必要です。
M7CLでは未設定のDCAフェーダーをCentra Logicに呼び出して使いましたが、LS9でも未使用のフェーダーを使えばできると思います。
3.は前の記事でもちょこっと触れましたがこれも大きな変更点です。
今まではディレイを設定すると音楽と歌声のタイミングは良くなるのですが、歌の返しはその分さらに遠くなり、場合によっては聞こえにくい、やりにくいこともありました。
Live上で入れてしまえば、歌の返しは最速でディレイなしで返ることになり(必要であれば入れることもできます)、もっと歌いやすくなることが期待できます。
さらに細かいディレイの設定をほぼLive上で済ませられることがわかったので、卓を選ばない、自分のいつも使っているアナログ卓でもある程度できるということがわかりました。
ちなみに今回のLiveの画面です。
AGain2.component使ってます。
曲の乗り換えだけでなく、効果音を上げたり下げたりするのにも使っています。
普通に直線でフェードアウトを書いても、なかなかなめらかに消えていってくれます。
人間も機械(特にワイヤレスマイク)も万全であれば、ですが。
コメント
コメントを投稿