ワープ、トランジェント覚書

Ableton LIVEの話です。
普段あまり使わないワープ機能ですが(ポン出しonlyなので)、いろいろいじってわかった事を書いておきます。
ほとんどはマニュアルにも書いてあることですが。

ワープマーカーは掴んで前後に動かせるやつ。
ダブルクリックで自由に作ったり削除出来る。

トランジェントマーカーは音の切れ目になるところ。
ワープマーカーの移動にくっついて動く。
ダブルクリックでワープマーカーに変身してつかめる様になる。
後ろにワープマーカーがないときにはトランジェントマーカーのまま掴んで移動できる。その時はそれ以降がテンポチェンジされる。
shift-command-Iで近くのグリッドに作られる。
グリッド以外の場所に作りたいときは、ダブルクリック(ワープ生成)、ダブルクリック(ワープ削除)、shift-command-Iが早道っぽい。

両方とも自動で生成されるので普段はどうということもないのですが、音が途切れるとかのトラブルがある場合は、レイテンシーとともにトランジェントマーカーも疑ったほうがいいです。
大概はbeats-transients-loop back and forthモードになっているので、変な位置にトランジェントマーカーがあると、そこで音が切り貼りされて、たまにノイズとか出したりするような気がする。
怪しいトランジェントマーカーを削除すると大概よくなります。

テンポを変えたい時には、おおむね八分音符ごとにトランジェントマーカーを置くというのが目安。
音の変わらない所はいらないし、部分的に細かいところは16分音符でとか。
聴いた感じで柔軟に。
思ったとおりになってないときはじぶんでいれる。


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