結局こんな仕込みになりました

初日があいて少し余裕が出てきたので写真をとってみました。結局、こんな感じで落ち着きました。
わかりにくいですが、自作のmidi controllerとキーボード(MAUDIO OZONE)をmt4でマージしてスプリットして二台のmacbookのableton LIVEを並走させてます。片方は緊急用の予備です。
audio I/Fはメイン側がo1VにささったDanteで予備の方はFA101。

シーンを再生するためのコントローラとサンプラー(LIVE内蔵のDrumRack)用のキーボード。
理屈的にはキーボードだけでもいけるんですが、キーボードだとストロークがありすぎてシビアなタイミングが上手く取れず、やっぱり手に馴染む良いトランスポートが必要です。
本番の緊張の手汗でぬるぬるです。下に敷いたタオルともう一枚で拭きながらやってます。

コントローラを二台使おうとするとちょっとめんどくさいことになってしまって、なるべく御手軽に二台のコンピュータを並走させるには?と考えていきついたのがこれです。
mt4をコンピュータのUSBにつながず、USBの電源アダプタ(AC 100v -> USB 5vに変換するやつ)につないでmidi patcherとして使ってみました。
デフォルトでは1からはいったものは2,3,4に出て、2から入ったものは1,3,4から出るので、3,4outには1,2がマージされて出てきます。

なんでこの時代にわざわざmidiでつないでるの?usbがついてるものまで全部?と当然突っ込みが入るところなんですが、予備のマシンを裏で並走させるにはトランスポートの命令を分岐しなくてはならないのです。それをUSBでやるにはとっても大変。
midiだと単純パラしてもまあいけるし(ホントはだめなんだけど)、入力したところでフォトカプラでアイソレートされるのである程度安心してつなげる、この使い方だとコントローラやキーボードがトラブっても他は生かしたまま交換できる、など良い事づくめ。
動きがのろいっていう人もいるけど僕的には全然平気です。気になりません。

コメント