備忘録的メモ。
今回のテーマはデジタルリンク。デジタルでつなぐ時のあれこれ、アナログで引き回すのとデジタルにして引き回すのと違うのか?などなど。
二階の実験会場でデジタル同期の基本的な事から、いろいろ実験。同期入れたり切ったり。ふじくんご苦労さまでした。
同期を切ってもケーブルが短いと音が出ている。でも音質は明らかに変わった。長いと確実に切れる。
HDレコーダは同期を切ったら止まった。
いいシンクジェネレータに替えると安い機材ほど音が変わる。
同じソースをアナログとデジタルでつないで違いを聴いたり。比べるとわかる。比べないとわからないかも?
下のホールで実際のPAで試してみる。
ピアノと唄。なんども同じ唄、ご苦労さまでした。
アナログマイク(ピアノにノイマン、唄に58)というのとデジタルマイク(ノイマンのデジタルのやつにデジタルワイヤレスマイク)と比較しました。
ほかはほとんどデジタルなので微妙な違いっていえばそうなのですが音を出してみたら大きく違いました。
アナログのとき:中域のお腹いっぱい感。ガツンとくるあの感じ。
デジタルのとき:解像度が高い。
モニターの遅れはワイヤレス分約3msの違い。歌手には言わないと分からない程度(でも58の方がやりやすいようでした。速い曲では特に)。
システム全体のレイテンシーを考える。AD/DAを繰り返すとどんどん遅れていく。
泊まって翌日はギターの弾き語り。
同じようにアナログ、デジタルを比較。
システムが良くなったのでマイクからある程度はなれてやった方が良い結果がでる。提案する勇気が必要?
モニター無しでPAスピーカをちょっと内ぶりしただけでの演奏。奏者、客席ともいい感じ。
ぶっちゃけもうデジタルのほうが安いので、デジ卓も使ってるし、新しくするものに関してはどんどんデジタルになっていくのですが、有効に使うためには
なるべくデジタルでつないで同期をきちんと取る、
ということです。
まだ使いにくい部分が多いですが、そこは技術の進歩に期待して。メーカーさんよろしくお願いします。
いろいろ実験できたりして面白かったです。
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